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リベンジポルノ被害を相談するには?必要な情報と相談場所

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被害にあったこと、どこに相談すればいいの?
被害に気付いたけど、不安で誰に相談すればいいのかわからず一人で抱え込んでいませんか?
この記事では、内容別に相談場所を紹介していきます。

リベンジポルノ被害を相談できる場所

被害に遭ったことを周囲に相談できずに悩まれている方でも気軽に相談できる場所をご紹介します。

警察

警察に相談する場合、リベンジポルノ被害の相談は生活安全課」、脅迫や恐喝被害も遭った場合は刑事課に相談してください。

病院であれば症状に応じて内科や眼科など様々な課があるように、警察にも数多くの部署があります。被害の内容によって相談する窓口が変わってきます。

例えば、脅迫などをされた場合の相談先は「刑事課」です。リベンジポルノ被害に遭った場合は基本的には「生活安全課」となります。

ですが、リベンジポルノと一口に言っても「言う事を聞かないと映像を拡散するぞ。」や「裸の動画を拡散されたくなければお金を振り込め」など、脅迫被害に遭う人もいらっしゃいます。そのような脅迫も含んだリベンジポルノの場合は、「刑事課」に相談してください。

弁護士

相手を特定し再発防止や場合によっては賠償金の請求も行うことができます。

弁護士は敷居が高いと思われている方もいるでしょう。

しかし最近では、初回相談が無料となっている弁護士事務所も多く、気軽に相談できる体制が整っております。

以下の弁護士は初回相談が無料でリベンジポルノ・デジタル犯罪に強く、24時間相談を受け付けています。

悩んだらまず相談してみるのが良いでしょう。

トラスト弁護士法人

弁護士にできることは相手を特定することから賠償金の請求など、幅広く対応してくれます。

警察に相談した結果「無視しなさい」や「警察は介入できない」と言われ、対応してもらえなかった場合でも、弁護士に相談すれば解決への糸口になる可能性があります。

セーフライン

セーフラインも無料で相談できる先としては有名です。

正式名称は「一般社団法人セーファーインターネット協会」となっており、「一般市民や企業一人ひとりの自制と自助」によって成り立っている団体になります。

対応してくれる内容としては、リベンジポルノなどの違法コンテンツをあなたの代わりに国内外のプロバイダに削除要請をしてくれます。

ですが、セーフラインを利用したことがある方からは、「自分の個人情報を教えなくてはならない」「そもそも相手の個人情報がわからない」「早く解決したい」という不安な声もあがっております。

また、SNSやマッチングアプリで知り合った本名や住所なども知らない相手からの被害の場合は、まずは弁護士に依頼し「開示請求」を行うことで相手の素性を知る必要があります。

「個人情報はなるだけ隠したい」「スピーディーに解決したい」「開示請求を行いたい」場合、弁護士に頼むのがよいでしょう。。

ITに強く24時間体制で受け付けているトラスト弁護士法人では、リベンジポルノの案件も過去に数多く扱っているため、被害にあった方にとって安心して相談できます。

無料相談を行っているので、一度お気軽に問い合わせてみてください。

トラスト弁護士法人への無料相談はこちらから

女性の人権ホットライン(法務局・地方法務局)

性的な画像を含むインターネット上の人権侵害情報について相談に応じてくれる法務局が開設した相談場所となっています。さらに、削除依頼の方法などの助言や事案に応じてプロバイダ等に対する削除要請も行っています。

法務局へ自ら削除依頼をする場合正確な権利侵害性の主張が必要となり、問題の解決までに時間がかかる恐れがあります。

さらに、アップロードされてしまった映像が証拠隠滅のために相手に削除されてしまった場合など、サイトによってはデータログが早急に削除されてしまう可能性もゼロではありません。そのため、被害に気づいたら迅速に対応する必要があります

そういった点で、専門的な知識を持つ弁護士等に対応してもらう方が時間をかけずに解決できる可能性があります。

性犯罪被害相談電話窓口#8103

各都道府県警察の性犯罪被害相談電話につながる全国共通電話窓口です。

相談・カウンセリングなどの心理的支援や警察への同行支援、専門家を紹介する法的支援を行っているようです。

根本的な原因を解決し、不安から解消されたい場合は弁護士への相談をおすすめします。

相談するときに必要な情報

相談時に以下の物・情報を事前に準備しておくことで、スムーズに被害解決に取り組むことができます

画像、動画がどこに出回っているのか

SNSやサイトの名称を把握できる範囲で調べておきましょう。数が多かったり忘れそうな場合はサイトの画面やURLをスクリーンショットまたはコピーしておくのがおすすめです。

証拠書類(魚拓)の撮り方でおすすめなのは、パソコンで該当するWEBページを開き、右クリックを押す→「印刷」→プリンターを「PDF」に保存に変更→「オプション」から”フッター””ヘッダー”にチェックを入れ保存すると、保存したPDFファイルに、保存した日付とURLが記載されています。
これは、そのまま証拠書類として利用できる形式ですので、この方法で保存するのがオススメです。

いつ掲載され、拡散されたのか

掲載、拡散された日付や時期を覚えておきましょう。上記にある魚拓の撮り方がオススメですが、パソコンが無かったりする場合もあるかと思います。
その場合は最悪、スクリーンショットなどでもいいので記録に残しておくのも良いでしょう。
※日付とそのページのURLは控えておいてください!←コレ大事

どのような内容か

「隠し撮りをされた」「相手に写真を送ってしまった」など話せる範囲で構いません。
具体的な被害内容が分かると権利侵害が明らかになったり、解決するためにどのような行動を取るべきか明確になりやすいことが多いです。

リベンジポルノの相手

「元交際相手」や「SNSで繋がった人」など相手が誰であるか分かっている場合とそうでない場合で対応が異なります。

分かっている場合は、弁護士に相談することで損害賠償請求ができる可能性があります。また、弁護士の場合は刑事告訴も可能ですので、相手方に刑事責任を問うよう要請することも可能です。

被害にあった経緯

「別れ話をきっかけに」「撮った動画を使って脅してきた」など被害に遭うまでの流れや会話が分かると良いです。

そして、やはり証拠は念入りに押さえておく必要があります。
パソコン上からブラウザで開けるWEBページは、極力上記のような方法で証拠を撮りつつ、アプリでのやり取りやDMでのやり取り、などWEBページが存在しない場合はその箇所のスクリーンショットを押さえておくだけでも結果が変わります。

警察にしろ弁護士にしろ、うまく経緯を伝えることがスムーズな問題解決への近道なので、このような被害に遭った直後は混乱してしまいがちですが、一度冷静になって整理してみましょう!

それでも不安な場合は?

特に盗撮された場合などは、自身の知らないところで映像が勝手に出回ってしまっているにも関わらず全く気付くことが無いまま過ごしてしまい、後々知り合いや家族から告げられる。など、気付かないで流出されてしまっているケースが多発しております。

そういった場合は以下のようなサービスで備えることが可能です。

他にも出回っていないか調べるサービスを使う

HIMEPA」というサービスを利用すると、AIを使って有害なサイトやSNSに動画が出回っていないかを探す・削除することが可能です。

動画などの拡散の場合は、動画のタイトルなどを変えられてしまった場合は探す手段も無く、そういった「削除し残し」が発生してしまうことも…

そういった意味でも、取りこぼしの無いように、一度捜査をしてから弁護士に相談すると良いでしょう。

再拡散を防ぐネット監視サービスを使う

一度アップロードされてしまった映像は、誰かがダウンロードして別の人にまた拡散する可能性があります。

被害に遭ってから弁護士などへの相談を通じて無事に問題が解決した後も、上記の「HIMEPA」などを利用する手段もあります。

また、24時間体制で無料相談を実施している弁護士への問い合わせも解決への糸口になります。

ぜひ相談をしてみてください。

トラスト弁護士法人はこちらから

今すぐ弁護士に無料相談する

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